コンペの提出がもう間直だ、しかし、何故か踏ん切りかつかないまま悩んでいます。
悩んでいるのは相変わらずなのだが、年々優柔不断になっているのがホントよく判ります。
今回の主要用途は女性だけの住まいなのだ。
だから女性を意識しないわけにはいかない、柔らかく、優雅に、そして気高く造りたい。
建築材料は基本どうしても固い材料しか使えない、それを柔らかく見せたい訳だ。
最近の傾向は線をたくさん使うようになって来たように思う。
とは言っても直近の建築は「美原の農家」と「西田辺の猫ハウス」だがまだまだ顕著に使っている訳ではない。
線の使い方がなかなか難しい、下手に多用するとうるさく感じる、このさじ加減が大変だな。
細いラインを多用する事で柔らかく見せたいと考えている。
次に優雅さだがこれが又よけいに難しい・・どのように解決すべきか悩んでいるところだ。
気高くだが、威圧感の無いようにそして簡潔にまとめようと思う、シンプルに。
シンプルさと線の多用は相反する部分が有るが注意が必要なところだな。
締め切り間際のコンペについては守秘義務も有るので具体的には話せないもどかしさが有る。
一度この日記もたまには建築的な話もボチボチしてみようと思う。