最近は自転車ネタばかりで、さも自転車なら任しとけ!て思われて、会って見たら期待はずれ!なのでそう思われないように、たまには本業ネタを。
梅田歩く時は意外と地下街を歩いているようで地上を歩く事がほとんど無いみたいだ。
今年は特に暑かったので、ひんやりした地下を歩く事になる見たいですね。
昨日何を思ったか地上歩いて目的地へ、するとナントナント風景が一変しているではありませんか!
暫し色んな事を考えてみるに、古いと思われたナビオ、阪神デパートこの梅田界隈の建築群もつい最近、この10数年以内に建ち並んだ建物だ。
それが幾つか壊されて新しく建て変えられている訳です。
大阪駅南側の変貌も凄いが梅田北ヤードも着工されている。
大阪駅の建て替えられて間も無く完成される、大阪駅周辺は大きく変貌するだろう。
こうした風景の変貌は果たして誰の為になされているのだろうか?大阪と言うアイデンティティは風景にも有ると思う。
旅をして暫く留守をして久し振りに大阪駅を降りると帰ってきた~!と実感したいのに駅は大阪も東京もその他の地方都市の駅も同じデザインだ、帰ってきた気がしない!
駅前風景も同じでどの都市の駅前は殆どが同じデザインと言うわけだ。
又やっと見慣れた風景も見慣れた頃に又変貌していく。
良い意味で言うと「生きた大都市」ともいえるが私に言わせれば「行き当たりバッタリの無秩序駅前」だ。
そんなに急いで何処へ行く!て感じですね。
大阪駅、阪急デパート、富国生命ビル、阪神デパート等等4分の1世紀以上維持した建物はどれだ!
これは梅田地下街の換気筒です、オブジェのようでしょ、村野藤吾設計です。
1963年完成され既に47年年以上経っていますが未だに古臭くないデザインです。