以前からの懸案の旧家の改修の為に調査に行っています。
最近はこのような改修のプロジェクト続いています、もう一つは奈良の歴史的景観のど真ん中にある住宅を、保養所に改修するプロジェクトも同時に進行しています。
共通項として
「日本的なるもの」をテーマに置いているのですが、結構楽しいですね。
この二つのプロジェクトの共通項は周辺環境にあります、一つは伝統的な景観を周辺に持っている事、しかし、かたや、普通の何の変哲もない住宅で、かたや、築80年は超えようとしている旧家ですが、最終的には周辺環境になじんだ建築物にするデザインにしなければなりません。
これの解決方法として、伝統的なデザインをそのまま周到するのか!伝統的なデザインコードを探し出して、今の時代を反映させたデザインの融合を図るのか!中々難しいところですね。
此処は一つ頑張って新しい解釈を考えてみようと思います。
調査に後2日掛かりそうなのでその間イメージが湧く事を祈ろうかな~
旧家の長屋門を見ています、一遍が70メートルほどあるのですが前面道路が狭い上、抜け道になっているせいか、かなりの交通量が有ります。
門をくぐると左手に玄関、右手に米倉があります。