昨日お話しましたが、岡山の神家建築研究室の神家さんが設計した住宅を河内長野の美加の台まで行って来ました。
神家さんは古民家再生から根ざした建築をやられていて、伝統的な和の建築と現代的な住まい方の融合を上手くマッチした建築を作られています。
私もデビューしたての頃は良く似た方向性でチャレンジしていましたがいつも間にかそのようなクライアントが中々現れないまま最近はアグレッシブな建築?の方向に行っていると言われています、本人はそんなつもりはさらさら無くてその頃言われていた
「和風の大野」は今でも健在だと思っています。
余談ですがそれが良くて最近和風でと声を掛けられました。
さて、そんなわけで神家さんの建築にはすごく共感を覚えますし学ぶべきとことが多くて神家さんの見学会によく出かけています、どんなところが良いかと言うと内から外、外から内の空間の取り方、視線の方向性平たく言うと
プランが良い!!
建具なんかすごくこっていて細かな工夫が多いし使い勝手良さそうなのでそのアイデア頂!!
材料の使い勝手もいいです、今回は土佐しっくいが効いていました。
完成間じかの住宅でしたが完成時にはもっと言いたい事が解るのでしょうけど、残念ながらボク個人的な用事でその日に行けないので神家さんに無理言って見せていただきました、神家さん有難う!!
でもね、でもね神家さんお願い!岡山からわざわざ大阪の仕事もって行かないで~せめて中国地方だけにしてくれ~(最近大阪の仕事が目に付きますよ!)
以前京都で坂本さんの講演会の折に会って、お酒を一緒にさせていただいて依頼ですそのときもこのブログに登場していただきました、中庭の空間が素敵でした
完成間じかの住宅の遠景です、屋根は帽子とよく言われますが形の半分を受け持つだけあって重要なデザインの一部を占めます、今の場合道から見上げると平屋のような印象を受けて圧迫感が取り除かれて尚且つ風景に溶け込むような瓦屋根のデザインでした