長浜プロジェクトは古民家の改修をし若い世代が住まうテーマです。
概ね古民家改修の仕事をする場合のクライアントの年代は高いです、しかし今回は20代でしかも生後数ヶ月経った幼児のいる若い夫婦3人が住みます。
完成は年末ですが、今着々と進行中です、多分・・(いやぁ〜古民家は色々とありますねぇ〜スリリングです!)
古民家は新築に無い良さ、そう完成した時点で既に100年近い歴史が付いて来る訳ですから当に文化がもれなく付いて来る!です。
こんな事は中々味わえない素晴らしい空間ですね、柱、梁等が素晴らしい輝きと重みを際立たさせてくれます。
仕事は兎に角大変ですが遣り甲斐のある仕事です、勿論設計者には知識と経験が、施工者には技術が有ってこそ出来るが大前提です。
写真は基礎の改修、痛んだ柱の下側を切断差し込みをする為に建物を浮かしている様子です。
是等浮かしたりする工法は「曳家」と言います。
古民家の改修や文化財の社寺等そのままの形で移動させる時の工法です。