住宅のデザインが建築のデザインを構成する上で、ほぼ基本的な原型をなしていると思います。
それをもとに話しています、が、実際には中々そうはいかない事が多いのは言わないと行けないでしょうけど、今回はそれはややこしいので単なる知識程度にとどめておきます。
実際にプラン(平面計画・間取りとも言う)を作成する場合、自分の頭には全体の形、部屋のイメージ等々頭に描きながらプランを進めて行きます。
プラン作成の元として、自分がモチーフにしているデザインが有るのでその辺りが基本形でしょうか。
このやりたいモチーフというのもくせ者で、まだまだ邪念が多くサダマッって居ません・・・。
何故かというと大きな視点から考えるべきなんでしょうが、素材に興味が先に有るようでどうしてもその素材の特性が発揮出来るデザインを考えてしまいます。
ミクロ視点からマクロへと逆方向なんでしょうか・・・。
今、僕の興味の一番は紙と石なんです。土と木は独立した事からの興味なんですが紙と石は此処数年前からです。
残念ながら紙(和紙)と石は価格的に結構厳しくて使えるチャンスがあまり無いようです。
しかし、虎視眈々と狙っていますけどね。
デザイン的な特性は線と面を構成する所が基本です。
線は構造体で有ったり建具であったり、光であったりします。
面も同じく構造壁、建具、壁、天井と様々な場面で考えます。
空間構成は今心がけているのは場面場面でストーリーを造ろうとしている所でしょうか。
この説明は後ほど書きます。
このスタディーはかなり迷走し、収受がつかなる事しばしばですが、ある日ビンゴ!と出来上がります。
この時ほど「俺って天才??!」て自画自賛してしまいます、端からはあきれかえられたりしていますけどね。