洞爺湖でのキャンプは4泊、日々天候が不安定にも拘らず我らは雨雲の隙間を狙い毎日洞爺湖一周を日課としていた。
洞爺湖一周といっても外周距離、おおよそ40kmの短い距離だ、チンタラ走っても1時間半もあれば戻って来れる距離だ。
しかし、今にも降りそうな天気は結構ヒヤヒヤもんです、なにしろ気温が17度と肌寒い気候なので濡れると風邪を引きそうになります。
そのうち、洞爺湖廻るだけではつまらなくなったので、昭和新山を見に行く事にした。
昭和新山と有珠山は隣りどおし、有珠山ロープウエイの乗り場までヒルクライム、しかしたかが標高差150メートルほどなので直ぐに終わってしまった。
イマイチ気合の入らないリハビリサイクリングで終始する。
しかしキャンプ生活は本当に優雅そのものだ、確かにブルーシートハウスの見掛け悪い生活だが、自然に包まれている感覚がなんともいえない。
漆黒の闇の中で遠く対岸に見える街灯りを見ながらスパークリングを頂のは、この上ない気分にさせてもらえました。
有珠山の噴火の後の頂上付近にはノコギリ状の頂があります。
日本とは思えないような景観ですね。