何度かこのコラムで言ってることですが私の居住している周辺は、ここ10数年ですごく変わってきている。
住居系(戸建住宅、マンション)の建物がすごい勢いで増えているのだ、それと同時に
カラスもやたら増えた。
先日の日曜日に北摂の高山公民館近くで地元の人とお話をする機会が合った時、その方曰く
「最近やたら鹿と猪が増えた!」近くで大規模開発されたニュータウンが出来たのが原因ではないかと言われていた。
動物達は餌を求めて人里まで下りて来ているのだ、とも言われているが、そもそもが
動物達のテリトリーだったところへ人間が進出しているだけなんだ。
昨年我家に雨漏りが発生した!原因を探るべく屋根の上ると、なんと!!大きく造っていた軒樋のドレン口が鶏の唐揚げの骨で詰まっていた!!バケツ1杯半!(冗談ではなく信じられない光景だった!!)
ゴミの収集時にカラスが生ゴミを漁り鶏唐をつまんで屋根の上で食べた残りの骨がコロコロと転がって軒樋に溜まったのが真相だ。
まちづくりが動物の生態系まで変えてしまったようだ、カラスは山で木の実や虫等捕まえるより人間界の生ゴミを漁っている方が栄養価の高い美味しい??餌が簡単で都合が良いらしい。
大阪府の人口は平成に入ってから増減がほとんど無い。しかし住居系の建築はすごく増えている・・・。
もう少し考えたまちづくりが必要なのではないかと私も一員として考えていかねばと思っている。
この写真の背景は6年前までは全て竹薮だった!しかし今やその面影すらない。
豊中市は人口が増えると固定資産税が入り税収が上がるのだから市民サービスを向上させてね!