昨日、何気にワイン庫を整理してたら BAROLO1971 GROMIS GAYA (オーデックス) が出てきた。
1971年モノは所有しているワインでは一番古いかもしれない、と言うより古すぎる!!
39年前のワインだから生きているのか死んでいるのかが問題・・ネビッオーロ種だから長熟タイプにせよ危ないのは危ない
以前から気にしていたのだが所有しているワインのリストを作り掛けてたのを早くしないといけないな。
そんな事を考えながら「今晩はこのワインを試してみよう!!」 。
濃い目の渡り蟹のトマトソースのパスタ、生ハムにオリーブ、チーズをおつまみにしてワインをユックリと抜栓する、コルクはリコルクされておらず、少し痩せていたが状態は悪く無さそうだ!
テイスティンググラスに注ぐが・・色は褐色より明るいルビー色している・
グラスのふちはまとわりつく様子が余り無いのでアルコール度数を確認したら12,5度だった、この時代は少し低めなんだ。
香ってみるが立ち上がってくる気配が無い・・GAYAのバローロの様に強烈な印象は皆無か・・・。
軽くゆすってみるが・・・どうやら・・・・少し口に含んでみる・・酸味がつく、本職ではないので表現が難しいが死んでるのか、寝たままなのか
全然美味くない!!・・・・・
30分経過 このバローロも罵詈雑言、叱咤激励に応えたのか少しは変化しだした!
「おっ!少しは飲めるようになってきたな?まだアラフォーやろ!頑張らんかい!!」
香りも少しづつではあるが たち出した! が 少しすると又元気が無い・・もうダメか!と思うと又もたげてくる・・。
しかし1時間半我慢したが
残念ながらココまで!!
長い事寝かせておいたけど既にダメだったわけだ・・チョッとショックだけど、之を機にリスト作成をしつつ古いワインがあれば考えないといけないな。